島田洋七さんが春吉におでん店-内装は昭和30年代風に

店内の内装は、昭和30年代風で「居心地が良い」店を目指した

店内の内装は、昭和30年代風で「居心地が良い」店を目指した

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 タレントの島田洋七さんがプロデュースするおでん店「春吉おでん」(福岡市中央区春吉1、TEL 092-715-7397)が5月27日にオープンした。

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 店舗面積は1階と2階合わせて20坪。席数は1階カウンター=13席、2階座敷=23席。「家で飲んでいる雰囲気でくつろいでほしい」(同店スタッフ)ことから、昭和30年代風の内装にした。

 「大のおでん好き」で知られる島田さんが、「以前からあった『おでん屋をしたい』という思いが出店のきっかけ」(同)という。夏に向かうこの時期の出店については「他店でおでんがなくなる時期でもあるため、逆に価値が出るのでは」(同)とも。「天神にも近く立地が良い。活気があり、これから面白くなっていく場所だと感じた」(同)ことが、出店場所に春吉を選んだ理由。

 メニューは、玉子、大根、ちくわなどの定番メニュー(130円~)から袋ものまで約30種類をそろえる。「おすすめ」(同)のメニューは、薄揚げにネギ、牛のアキレス、しょうがを入れた「ねぎぶくろ」(400円)や、糸こんにゃく、ゴボウ、しいたけ、きくらげを入れた「野菜袋」(400円)など。客単価は2,000円~3,000円。ターゲットは、オープン当初は団塊世代に重点を置いていたが、現在は幅広い客層が来店しているという。

 「『和』の雰囲気と、客と目線を合わせて落ち着いた接客ができるように」とカウンター越しの厨房に畳を敷き、座って接客をするスタイルを選んだ。実際、島田さんも仕事で九州に来た際は、畳の厨房に座り、客と談笑を楽しんでいるという。

 営業時間は17時~23時。火曜定休。

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