正しい持ち方は?-はしの知識問う「箸検定」、九州初実施へ

「箸検定」が九州初実施へ

「箸検定」が九州初実施へ

  • 0

  •  

 はしの持ち方やはし文化を問う「箸検定」が1月31日、西鉄国際ビジネスカレッジ(福岡市中央区平尾1)で行われる。

[広告]

 同検定は、日本の文化の伝承を目的にした日本箸文化協会の認定資格。「箸検定を取得したかったが、東京での受験は子育てもあり難しい」とNPO法人あまらんすねっとの的野佑妃子さんが協会に提案し、九州での初めての実施が実現したという。

 当日は、はしの歴史や作法、正しいはしの持ち方や基本知識を学ぶ講義が行われた後、マークシート式の筆記試験と実技の「箸検定ベーシック」を受験する。

 的野さんは「現代では個食も多く、正しいはしの持ち方を知らない子どもも多い。(検定が)親子のコミュニケーションにもつながるきっかけになれば」と期待を寄せる。

 講義・受験料は1万1,000円(同協会会員は8,400円)。締め切りは1月29日(メールでの申し込みは同30日)。問い合わせは福岡事務局(同法人TEL 092-712-7800)まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース