福岡オリンピック招致アドバイザーに7名が就任-王監督も

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福岡市は1月6日、オリンピック招致アドバイザーを発表した。アドバイザーは、専門的な立場からの意見、助言、監修のほか、プロモーションや関連事業への協力を得るために福岡市が設置したもの。アドバイザーに就任したのは、福岡ソフトバンクホークス監督の王貞治さん、アトランタとアテネのパラリンピックで金メダルを獲得した福岡市職員の梶原紀子さん、元千葉ロッテマリーンズ投手で福岡ソフトバンクホークス取締役でもある江戸川大学助教授の小林至さん、オリンピック経験が豊富な旭化成陸上競技部顧問の宗茂さん、都市デザインと都市計画が専門の九州大学大学院教授出口敦さん、日中関係の研究が専門の県立長崎シーボルト大学教授兪彭年(ユホウネン)さん、ローマと東京オリンピック出場経験のあるNPO法人ジュース(スポーツに関わる女性を支援する会)理事の竹宇治聰子(さとこ)さんの7名。発表の席上、小林さんは「地方分権が叫ばれているが、現状は東京の一極集中化のまま。福岡でオリンピックを開催すれば、地方分権が実現する。福岡は、ソフトバンクホークスという地元球団が地域に密着していたり、アジアの玄関でもあることから、充分に開催都市になり得る」と話したほか、宗さんは「東京ではオリンピックが一度開催されたのだから、次は福岡でいいではないか」と力強くコメントした。王監督は「この素晴らしい福岡の地でオリンピックが開催されることは、我々の悲願として達成しなければいけない。力を合わせて開催実現に向け頑張ろう」というビデオメッセージを寄せた。福岡市

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