大名のダイニングで「廃墟」をテーマにした写真展

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ライブ・アンド・ダイニング「SJORA(シェーラ)」(大名1、TEL 092-738-7770)は4月14日より、「カフェウィーク」の一環で福島啓和さんの廃墟写真展「13月の眠り」を開催している。同展は、同店のフロアをギャラリーに見立て、廃墟を中心に福島さんの独自の感性で撮った写真を、縦110センチ×横160センチの大型作品3点を含む23点を展示するほか、プロジェクターや通路の床にはめ込まれたモニターでは自身が編集した廃墟の映像を上映している。タイトルの「13月」について、「一度は人がいて賑やかな時期があったが、現在は廃墟となり、静寂した『余生』を送っている。その余生の部分を『13月』という言葉に込めた」と福島さんは話している。福島さんは、フォトスタジオ「ワイ・シー・エス」(那の津4)に所属する広告カメラマンで、廃墟を見つけては撮影することをライフワークの一部にしているという。同店は、個展の開催は初の試みで、「カフェウィークというイベントの期間中、『何か違う』と思われるようにしたかった」と同店の濱武さんは話す。開店時間は、日~木=18時~翌2時、金曜・土曜・祝日前日=18時~翌4時。4月23日まで。

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