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博多大丸、東館地階をファミリー向けに新装-映像制作会社「空気」が監修

プレーゾーンに設ける「サウンドツリー」イメージ

プレーゾーンに設ける「サウンドツリー」イメージ

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 大丸・福岡天神店(福岡市中央区天神1)は8月28日、東館エルガーラ地下1階を新装する。

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 ヤングファッション・雑貨などを扱うフロアからベビー・子ども服を中心にそろえるファミリー層をターゲットにしたフロアにリニューアルするもので、同日に南側エリア、今秋に北側エリアをオープンする。

 フロアは、東京五輪招致PRフィルムなどを製作した映像制作会社「空気(KOO-KI)」(中央区警固1)が監修。「さんぽの森」をコンセプトに、同社が手掛けたiPadアプリ「Mr.shapeのタッチカード」のキャラクター・ミスターシェイプをあしらった、触ると音が鳴る木のモニュメント「サウンドツリー」を設けるプレーゾーンや、子育てママ向けのセミナーやイベントを行う「マミカンルーム」などを新設する。

 授乳室のある休憩室や子ども用便器を備える親子トイレ、オムツ交換台付きの男性用トイレなども設ける。

 店舗は、7階ベビー・キッズ服売り場から既存の10ブランドと玩具売り場、子ども靴売り場を移設するほか、新規3ブランドと週替わりの定食やスイーツなどをそろえるカフェ「CAFE & KITCHEN CoRo(カフェアンドキッチンコロ)」が出店する。

 同館の中心客層は50~60代。今回のリニューアルを機に、広報担当の鴨打美紀さんは「次世代の客層を担う30~40代を中心としたファミリー層を強化していきたい」と話す。

 そのほかのフロアは今夏から秋にかけて順次オープンする予定。

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