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博多大丸、地階に子ども向けプレーゾーン-ベビー休憩室やカフェも

博多大丸東館エルガーラ地下1階の一部がリニューアル

博多大丸東館エルガーラ地下1階の一部がリニューアル

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 大丸・福岡天神店(福岡市中央区天神1)は8月28日、東館エルガーラ地下1階の一部をリニューアルオープンした。

壁にタッチすると音が鳴る「カベたっちん」

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 今秋までにヤングファッション・雑貨フロアから、親子で楽しむことをテーマにしたプレーゾーン「Hai!タッチタウン」と名付けたファミリー層をターゲットに据えたフロアに新装するもので、今回オープンしたのは約750坪の地下1階フロアのうち約300坪のスペース。

 東京五輪招致PRフィルムなどを製作した映像制作会社「空気(KOO-KI)」(中央区警固1)が監修し、フロア中央には触れると音が鳴るサウンドツリー「でかシェイプくん」やAR(拡張現実)の最新技術を使ったメディアテーブルを設置したほか、壁には複数人で手を合わせながら触れると音や声が聞こえる仕掛けを施した。

 ベビー・子ども服は以前のキッズフロア7階から10ブランドを移設したほか、新規3ブランドが出店。「パパも利用しやすいように場所や色使いにこだわった」(同フロアマネジャーの古橋聖子さん)という授乳室やオムツ交換台を設けた「ベビー休憩室」なども新設。プレーゾーン横には子どもが遊ぶ様子を見ながら食事ができるカフェ「CAFE & KITCHEN ROCOCO(カフェアンドキッチンロココ)」も出店した。

 「親子で学んで楽しめるフロアになれば」と古橋さん。売り上げ目標はフロア全体で対前年比15%増を見込む。

 ファミリー向けのブランドをそろえる残りの北側エリアは11月初旬のオープンを予定。

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