天神経済新聞の今年の年間PV(ページビュー)ランキング1位に輝いた記事は、「福岡・長浜に魚食普及推進施設「うおざ」 刺し身や焼き魚など提供」となった。
ランキングは今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 福岡・長浜に魚食普及推進施設「うおざ」 刺し身や焼き魚など提供(11/18)
2. 福岡でパンイベント「麦フェス」 九州のパン店12店出店、新麦生パスタも(9/6)
3. 大丸福岡天神に北海道発冬限定スイーツブランド「SNOWS」 期間限定で(2/28)
4. 福岡大名ガーデンシティ広場で映画鑑賞とビアガーデンイベント(9/11)
5. 天神に香水専門店「ノーズショップ」 九州初出店(3/7)
6. 岩田屋本店で「福砂屋」400周年記念イベント 限定商品販売など(8/22)
7. 福岡にベーカリーカフェ「コンパニオンプランツ」 広島本店に次ぐ2号店(3/6)
8. 「貴賓館カフェ」でランチメニューの提供開始 福岡のフレンチメニュー提供(5/8)
9. 大丸福岡天神にイチゴ菓子専門店「メゾンドフレーズ」 ケーキやクッキーなど(1/15)
10. 福岡の警固神社社務所ビルに「南国フルーツパーラー」 パフェやジュースなど(3/26)
1位は、11月9日に長浜鮮魚市場そばにオープンした魚食普及推進施設「うおざ」の記事。魚食のファン増加と消費拡大を目的に、長浜鮮魚市場関係者が運営し、魚を使ったメニューを提供するほか、水産加工品・調味料・調理器具などを販売する同施設。掲載からわずか1カ月での年間ランキング1位となり、注目の高さがうかがえる。
2位の「麦フェス」は、九州を中心としたパン店12店舗以上が出店し、新麦のみを使ったパンを販売するパンイベント。2018(平成30)年から開催の毎年行列ができる人気イベントで、今年は新麦を使った生パスタが初登場するなど、特別企画も行った。
ランクインしたほとんどの記事がグルメ関連のニュースで、食への関心が高いことがうかがえる結果となった。このほか、福岡市が主導する再開発「天神ビックバン」の一環で、大名小学校跡地に開業した「福岡大名ガーデンシティ」内の広場で開催されたイベントや、警固神社社務所ビルの記事がランクインするなど、天神の新たな施設にも注目が集まった。
2025年は、西日本鉄道が「天神ビッグバン」エリア内で開発中の大型複合ビル「ONE FUKUOKA BLDG.」がオープンを控えるなど、天神の街がさらに活発になることが予想される。来年も天神エリアの旬の情報をキャッチし、地域のハッピーニュースを伝えていきたい。