オーナー栽培の野菜を使用したスローフードレストラン-地産池消テーマに

オーナーが栽培した野菜を使用した「スローフード懐石」がテーマのレストラン

オーナーが栽培した野菜を使用した「スローフード懐石」がテーマのレストラン

  • 0

  •  

 野菜の卸などを手がけるクローバーライフ(福岡県朝倉郡筑前町)は5月28日、レストラン「Sfret(スフレ)」を大名に移転し「Qrop(クロップ)」(福岡市中央区大名1)としてオープンした。

[広告]

 旧店舗は商業施設「Bivi天神」内に出店していたが、営業時間が21時までと短く「もっとゆっくりディナーを楽しんでほしい」(同店オーナーの井上信男さん)という思いが移転のきっかけとなった。料理は旧店舗に引き続き、自社で栽培した野菜をメーンに、「洋」のテイストが強かったという旧店舗とは違い、同店は「スローフード懐石」をテーマに「洋」の中にも「和」のテイストを取り入れたメニューや、九州の地酒・焼酎もそろえた。

 店名は「収穫」という意の「Crop」の頭文字を「九州」の「Q」に変えて、「地元・九州の野菜を楽しんでほしいという思いを込めた」(井上さん)という。

 店舗面積は約25坪。テーブル席=28席、カウンター席=5席。ディナーの営業時間帯は店内の中心に配置しているテーブルをサービスカウンターとし、店内のスペースを広く取り、ゆったりした雰囲気を提供するという。

 メニューはすべて日替わりで、野菜の5点盛りオードブル、スープ、季節の野菜料理一品のランチ=800円(6月末までのサービス価格、通常は900円)、野菜の9点盛りオードブルなどのディナー=2,900円~。想定客単価は1,000円~3,800円。営業時間は、ランチ=11時30分~15時。ディナー=17時~23時ごろまで。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース