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「起業論」を学ぶ福大生らが出版-インタビューから執筆まで手がける

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「起業論」を学ぶ福大生らが出版-インタビューから執筆まで手がける

福大生が経営者へインタビュー、執筆まで手がけた書籍を出版

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 福岡大学(福岡市城南区七隈8)で「ベンチャー起業論」を学ぶ学生らが、福岡で活躍する企業の社長100人へインタビュー、原稿執筆まで手がけた書籍「学生が選んだ魅力的な経営者」が11月12日、海鳥社(中央区大手門3)から出版された。

 同書は、1999年より同校で開講した「ベンチャー起業論」で行われているプロジェクトの一つ「起業時の実態調査プロジェクト」の活動成果としてまとめられたもので、学生が選んだ福岡の19社のトップインタビューを掲載している。

 同講座の非常勤講師で経営コンサルタントである、ランチェスター経営の竹田陽一社長の「いずれ本にしたい」という提案より、2005年5月に学生約20人による100人インタビュープロジェクトが始まった。インタビューする会社の経営者は「創業12年以内であること」「親会社の子会社ではないこと」「創業者であること」「福岡市を中心に福岡県内の会社であること」が条件。

 しかし、同年12月、同校で行っている「ビジネスプラン・コンテスト」の場で活動を発表した後、一時中断。その後、経済学部の西原宏教授が「『夢』で終わらせるのではなく、やり遂げよう」と再度、主要メンバー6人を集め、前回行ったインタビューの中から、特に魅力的な経営者19人を選び、再取材。取材では緊張のため、名刺の渡し忘れや、聞き忘れた内容を何度も足を運んで確認する学生も。「本当に忙しい中、経営者の方は学生をかわいがってくれて協力していただいた」(西原教授)と振り返る。担当者が原稿を執筆し、プロジェクターに映し、全員で文章の校正を繰り返したという。

 「プロジェクトが始まる前とは明らかに学生の姿勢が変化した」と西原教授。参加した経済学部3年生・牧田大樹さんは「取材を通して出会った経営者の方の個性やパワーを直に感じることができ、本当に貴重な経験ができた。この社会勉強によって、先を読んだ行動できるようになったと思う」と話し、達成感が自信に変わった様子。

 西原教授は「『学生が魅力を感じる企業』が分かる。企業側にもぜひ読んでほしい。今後も同学部のさまざまなプロジェクトを『本』という形へ変え、学生に達成感を味わわせたい」と意気込みを見せる。

 同書は福岡市内の書店で販売中。価格は1,050円。

福岡大学経済学部ベンチャー起業論

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