アジ美の「アジカフェ」がリニューアル-自分で豆をひくセルフカフェも

アジア美術館の「アジカフェ」がリニューアルオープン

アジア美術館の「アジカフェ」がリニューアルオープン

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 福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端)のカフェスタンド「アジカフェ」の運営受託者が学生会館事業などを行なう「玄南荘」(中央区荒戸2)に決定し、4月21日オープンする。

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 十数件の受託希望者の中から選ばれた同社は、「学生寮を運営してきた経験を生かして、アジカフェを『福岡で生活する留学生を始めとするアジアの方々との交流の場』とし、中国・韓国などアジア各国の留学生がスタッフとして勤務するなど、『リアルなアジアに会える場』を目指す」という。

 店内には、ブルーマウンテン、キリマンジャロほか全6種類のコーヒー豆の中から選び、ミル(豆挽き機)に自分で入れ、いつでも挽きたてが飲めるというSFカフェシステム(福岡県糟屋郡)が開発したセルフカフェシステムを導入。6種類の豆のうち、1種類はアジア各国のものを使用するほか、今後、同システムの使い方が分かるように中国語や韓国語の説明も加える予定。価格は、1杯160円~220円。

 メニューは、ランチタイムの「アジカフェランチ」(780円)ほか、ココナッツカレーやトムヤムクンフォーなどアジア料理をメーンに、アジアならではのフルーツジュースやデザートメニュー、さらに「シンハー」(タイ)、「チンタオ」(中国)、「バーバーバー」(ベトナム)などのアジアンビール(各600円)もそろえる。同館で開催されるイベントに合わせたメニューも随時販売予定。

 同店店長の萩原さんは「窓も大きく開放感がある店なので、福岡アジア美術館の観覧後、余韻を楽しめる場として時間を気にせず利用してほしい」と話している。営業時間は11時~17時30分。セルフカフェシステムは10時~20時。

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