「春吉ブランド」第1弾として米作りから手がける特別純米酒「晴好の風」の製造を今年も企画する晴好実行委員会(福岡市中央区春吉)は6月24日、酒造りの一環で田植えを行なう。
同商品は「春吉自慢が欲しい」という同実行委員会の思いがきっかけとなった企画で、「昨年は子どもから大人まで多数参加があった。『モノづくり』の勉強にもなり、子どもたちの良い経験になったのでは」(同委員会メンバーの友添健二さん)と話す。「今年は同地域住民に限らず、『皆で楽しもう』と各方面から参加者を募集している」(同)という。
当日は、貸し切りバスで佐賀県の天吹酒造へ向かい、参加者全員で田植えを行なう。田植えの後は、昼食に流しそうめんが用意されており、同酒の試飲もできる予定。
参加費は、大人=2,000円、子ども=1,000円(昼食付き・1,000円追加で「晴好の風」720ミリリットルがセット)になる。集合場所は、ホテルニューオータニ(中央区渡辺通1)裏のグランドパーキング前。参加は電話で受け付ける。問い合わせ・申込みは同実行委員会(TEL 092-761-6027)まで。