アジアの文化・芸術を中心に友好交流関係の進展のため、1990年からさまざまなイベントを開催してきた「アジアマンス」が今年も福岡市内各所で9月1日~30日に開催される。今年で18回目。
今年も「アジアフォーカス・福岡国際映画祭2007」「第18回福岡アジア文化賞」「アジア太平洋フェスティバル2007」の主要事業をはじめ、全77の催しが予定されている。
今年は「日印交流年」を受け、昨年2事業のみだったインドをテーマとする事業が7事業へと増えたほか、ローソンがアジアマンスオリジナル商品を開発し、九州一円のローソン店舗で販売するタイアップ企画も行われる。市内全域でアジアを楽しんでもらうため、市内のアジア料理店約70店舗と提携し、スタンプラリーも実施。
9月13日~17日の5日間は、福岡市役所ふれあい広場のほか、イムズ、キャナルシティ博多などのサテライトステージで、メーン事業である「アジア太平洋フェスティバル2007」を開催。ステージでは、アジア太平洋各地域の伝統芸能公演が披露されるほか、アジア太平洋屋台では、「アジアのどんぶり」をテーマに韓国のプルコギ丼(600円)や、四川風の麻婆豆腐丼(500円)など9種類の「どんぶり」を提供する。
同15日~17日にはイムズにアジア太平洋地域の観光プロモーションブースを開設するほか、関連事業として「地球市民どんたく2007」や、伝統芸能団が市内小学校を訪問し「アジアマンス芸能ワークショップ」を開催する。