国内外に自動車の生産地「北部九州」をアピールすることが目的のイベント「福岡自動車博覧会 福岡モーターショー2007」が12月7日~10日、マリンメッセ福岡、福岡国際会議場、福岡国際センター、福岡サンパレスの4会場で行われる。
マリンメッセ福岡会場の「モーターショーパビリオン」では、トヨタ自動車、日産自動車などの国内自動車メーカーのコンセプトカーや最新の市販車など約70台を展示するほか、屋外では、燃料電池自動車、水素エンジン自動車などの試乗会も行う。
福岡国際センター会場の「カーライフパビリオン」では、ホンダ、ヤマハなどの国内バイクメーカーのコンセプトカー、最新型市販車など約50台のほか、「カーデザインの世界」と題し、フェラーリ、マセラティ、アルファロメオなどを始めとするイタリア車約10台を展示。
福岡国際会議場2階・多目的ホールでは、「北部九州自動車150万台生産拠点推進構想展」と題し、推進構想についてのパネル展示、日産自動車九州工場、トヨタ自動車九州、ダイハツ九州の地元3メーカーの完成車や、カットモデルの展示を行う。3階・メーンホールでは、自動車産業フォーラムなど各種フォーラム、セミナーも行う。開催は12月8日~10日9時~18時(10日は17時)まで。入場無料。
12月8日には福岡サンパレスで、世界中の自動車のCMのみを一挙に上映する「世界のクルマCMフェスティバル」も同時開催される。入場料は、当日=2,000円、前売り=1,800円。
期間中、全会場で10万人以上の動員を見込む。入場料(マリンメッセ福岡・福岡国際センター共通)は、大人=1,200円(前売り=1,000円)、小学生=600円(同=500円)。小学生未満は無料。