イムズでフランス人作家の個展-ヘルメットをかぶり作品鑑賞

アンテさんの作品「Foret de Bambous」の模型(=写真)。

アンテさんの作品「Foret de Bambous」の模型(=写真)。

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 イムズ(福岡市中央区天神1)8階三菱地所アルティアムは12月21日より、フランス人作家、アンテ・ヴォジュノヴィックさんの個展「竹に咲く花」を開催する。

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 同展は、個展を開くなど、アンテさんの活動を支援し続けている、フランスを中心としたインポート雑貨や衣類販売などを手がけるアッシュペーフランス(東京都大東区)の3年前からの提案により、開催が実現したという。

 今回のテーマは「竹に咲く花」。アンテさんの世界観を象徴する色とされる「白」に加工された竹560本を使用したインスタレーション「Foret de Bambous(竹の森)」は、観客が入口に置かれたヘルメットをかぶり、竹の森へ入って鑑賞するスタイル。作品の「森」の中で、竹がヘルメットに当たる感触や竹と竹が触れ合う音を感じて、より作品へ共鳴してほしいと、この仕掛けを施している。

 そのほか、曲がった蛍光管を使った、見る角度によって作品の顔が変わる作品「Erection」など計5作品が並ぶほか、制作風景が見られる映像も上映する。12月21日にはアンテさんを囲んでのオープングレセプションも行われる。

 入場料金は、一般=400円(前売り300円)、高大生=300円(同200円)、中学生以下無料。1月20日まで(12月31日、1月1日・15日休館)。

イムズでフランス人作家展示会-作品を買って気軽に「支援」(天神経済新聞)三菱地所アルティアム

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