天神地区の憩いの場でもある警固公園(福岡市中央区天神2)外周部に1月7日、福岡市中央区役所がプランターを設置した。
福岡市公園条例ではバイクなどの車両の乗り入れや駐車を禁止しているが、同公園では自転車やバイクによる違法駐輪・駐車のため公園の利用が妨げられている現状で、同区役所では昨年3月から5月にかけて、同公園のさまざまな課題の解決に向けて地域住民や周辺企業を交えたワークショップを行ってきた。
1月11日9時から、大名校区自治連合会やWe Love 天神協議会、グリーンバード福岡の協力で、大名小学校の生徒とともにプランターへの花植えを行う。
プランター設置後の変化について、違法駐輪・駐車をしようとする人へ指導を行う街頭指導員は「まだ2日目だが、物理的に公園への進入できる場所が限られたことで指導しやすくなり、違法駐輪・駐車は激減した。今後は警固公園地下駐輪場や周辺部の駐輪場を利用してほしい」と話す。