福岡県は、「IT先進県」を目指して策定した「新ふくおかIT戦略」の方向性や活動を紹介しようと3月27日、ホテルニューオータニ博多(福岡市中央区渡辺通1)で「新ふくおかIT戦略シンポジウム」を開催する。
同プロジェクトは、福岡県のIT関連業界発展のため、2002年に策定した「ふくおかIT戦略」に続くもので、昨年9月に第1回目の会議が行われ、始動した。
当日は、同プロジェクトの会議委員長を務める、東京大学大学院の須藤修教授が「新ふくおかIT戦略と世界情勢」をテーマに基調講演を行うほか、福岡県と福岡市などと合同で天神・大名エリアの「WiFi空間」化を目指す取り組みを行っている任意団体「ルビービジネスコモンズ」の最首英裕会長が「ルビービジネスコモンズが福岡で目指すもの」について、天神WiFi協議会事務局の杉本隆志さんが「天神WiFi空間で何が起こるのか」について、それぞれプレゼンテーションを予定している。
参加無料。定員は500人。申込みは3月25日まで、ホームページなどで受け付ける。
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