首都圏でも静かな人気を集めている「猫カフェ」が3月20日、大名にオープンした。店名は「neko cafe keurig(キューリグ)」(福岡市中央区大名1、TEL 092-985-3202)。
同店は、もともと猫が好きという同店を経営する「スタッフ&サポート」(早良区西新2)の西ノ原祐二社長が「猫の処分数がワースト上位の福岡をどうにかしたい」と思い、出店。店内を走り回っている10匹程度の猫の半分は保護された猫。「ただの猫カフェにせず、捨てられる動物が多い現状を少しでも変えたい」(同)と、来店して猫と遊ぶだけではなく、里親の希望者も募集している。里親希望者との面談後、引き取ることが決定すれば無料で猫を提供するという。
店舗面積は約20坪。北欧をイメージしたという店内は、猫の遊び場スペースと喫茶スペースに分かれており、喫茶スペースの席数は18席。「猫好きの幅広い世代に『癒しの空間』として楽しんでほしい」(西ノ原社長)としているが、「リラクセーション効果もあるのでビジネスでの疲れを癒すスポットとして、40代~50代の男性の方にも良いのでは」(同)とも。
料金は時間制。入場料は、最初の30分=480円で、その後10分ごとに150円が加算される。飲食代は別。フードやドリンクがセットになったランチパック=1,380円(45分)、ケーキパック=1,680円(90分)、ワンドリンク付きの3時間パック=2,480円などのセット料金も設けている。
営業時間は11時~22時。火曜定休。
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