福岡三越ライオン広場(福岡市中央区天神2)で5月9日より、松下グループが取り組んでいるエコ活動を紹介するイベント「エコアイディア・ワールド」が開催されている。
同イベントは、同社の環境への取り組みを広く知ってもらおうと東京、大阪に続いて行われているもので、昨年10月より呼びかけている「エコアイディア宣言」キャンペーンの一環。会場には、同社がうたう「理想のエコの街」を再現したジオラマを展示。開催初日には、タレントの高木美保さんが来場し、自身のエコ活動についてのエピソードを披露したほか、ジオラマ内を走る模型のバスが映し出す映像を見ながら、同社の身近なエコアイデアを紹介するオープニングセレモニーが行われた。
栃木県那須に住み、農業にも挑戦している高木さんは「太陽光発電や省エネ家電の使用、エコバックやマイはしを持ち歩くなど、できることは心がけている。家に帰ったら、家の中をぐるっと見回してCO2を削減できる部分はないか家族で考えてみてほしい」と呼びかけた。
パナソニックコミュニケーションズ(博多区美野島4)の水谷副社長は「近年は、急激に暑くなったり寒くなったり、天候が激しく変わるなど身近に地球の変化を感じる。(このイベントで)私たちが行ってきたボランティアをはじめとする活動を地元の方に広く理解していただき、エコ活動へのきっかけになれば」と話している。
営業時間は11時~19時。今月15日まで。
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