セレクトショップ「MINORITYREV(マイノリティレッブ)」(福岡市中央区平尾2)2階ギャラリーで5月17日より、コンラッド・リーチ作品展「白と黒と死」が開催されている。
作家のコンラッド・リーチさんはロンドンを拠点に活動しており、1960~1970年代に活躍したギタリストのジミ・ヘンドリックス、女優のマレーネ・ディートリッヒ、オードリー・ヘップバーンらを鮮やかな色彩で描いた作品で知られる。15年間在籍していたファッション業界を経て、作品の創作活動を本格化。日本ではルイ・ヴィトン表参道ビル(東京都渋谷区)最上階の会員制サロン「セリュックス」のみで作品を展示。同サロンでの展示が今年3月に終了したことをきっかけに、同店で九州初の展示・販売が決まった。
同店では、代表作のジミ・ヘンドリックスを描いた作品など約20点を展示。販売(105,000円~157,500円)も行なっており、他県からの問い合わせもあるという。作品は、20代のファンや店頭に飾ろうという飲食店の経営者らを中心に、開催3日目にして4点が売れたという。
同店の上妻善弘さんは「音楽、映画など幅広いジャンルのヒーローやヒロインが描かれているため、彼のファンの年齢層は幅広い。九州初の機会ということで、福岡の方にも洋服だけでなくアートも楽しんでいただければ」と話している。
展示終了後も作品のオーダーを受け付ける予定。営業時間は12時~20時。第3火曜定休。6月22日まで。
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