ミュージックシティ天神実行委員会は5月30日、今秋開催の「ミュージックシティ天神(以下MCT)」の概要を発表した。開催日は10月4日・5日で、今年で7回目を迎える。
昨年は全31会場で行われ、プロ・アマ含め201組が参加した。2日間で計10万人以上の集客数を記録。来場者の半数は福岡市以外からで、経済波及効果は15億円4,900万円にも上ったと発表した。
また、今年は天神エリアでの定着を見せてきた同イベントの開催地区を拡大。今年初めて、博多エリアにもステージを設け、天神と博多双方で「音楽産業都市・福岡」の実現を目指すという。
今年も、メーンステージである福岡市役所西側ふれあい広場の「SUCCESSIONステージ」のほか、共通チケットで天神エリアのライブハウスを回る、地元のインディーズアーティスト中心のライブイベント「MCTフロアサーキット」は「MCTライブサーキット」と名称を変更。ライブハウス8会場を舞台に今年は、メジャー、インディーズなど幅広いアーティストが出演する。
同委員会では、大丸・福岡天神店パサージュ広場(福岡市中央区天神1)ほかで行われる「市民参加ステージ」の参加者を募集している。問い合わせは同委員会事務局(TEL 092-751-6321)まで。
九州最大級の音楽イベント「ミュージックシティ天神」に10万人超(天神経済新聞)「ミュージックシティ天神」-メーンステージに「風味堂」も(天神経済新聞)「ミュージックシティ天神」開催日決定-恒例イベントとして定着へ(天神経済新聞)特集「ミュージックシティ天神『天神に音楽が集まる日』」(天神経済新聞)ミュージックシティ天神