九州インターメディア研究所(福岡市中央区天神1)が運営している「天神経済新聞」が8月1日、創刊3周年を迎えた。
同サイトは、地域に根付いたニュースをネットで配信する媒体として2000年に創刊した「シブヤ経済新聞」、「ヨコハマ経済新聞」(2004年)、「六本木経済新聞」(2005年)に続き、ウェブや映像制作などを手がける同社が2005年8月に創刊。関東圏以外で初の創刊となった。同社は今年4月より「博多経済新聞」も創刊。現在、「みんなの経済新聞」は海外を含む計41エリアで運営。続々と地方にものネットワークが広がっている。
同サイト初代編集長を務めた同社の石井盛孝社長は「『天神』は福岡の土着的な要素、関東圏からの流行の要素、アジアの窓口ならではのアジアの要素を持つ地域。ほかの地方にはないこの要素を上手くブレンドした地域としての個性の伸びに期待したい」という。
森田美代子編集長は「3年間の数多くの発見と出会いで『天神』に対する思いが大きく変化した。『天神』はいろんなものが集約した『コンパクトシティー』。これからもヒト・モノ・コトが詰まった『天神』の今を伝えていきたい」と意気込みを見せる。
天経1周年で「ネット経済新聞フォーラム」開催(天神経済新聞)六本木で「ネット経済新聞」初のフォーラム-4紙編集長ら(六本木経済新聞)九州インターメディア研究所