イムズ(福岡市中央区天神1)8階の三菱地所アルティアムで8月27日より、「2008日本ジュエリーアート展」が開催される。
「日本ジュエリーアート展」は、ジュエリーデザイナーの登竜門として知られる公募展で、1965年から隔年で開催されており、今年で25回目を迎える。同館での展示は3回目。
今年は、応募総数1,216点のうち196人の作品501点が入賞・入選を果たした。大賞に輝いた、織布を素材に海の生物を表現したという彦根愛さんのネックレスやリボンが揺れる様をそのままジュエリーにした江口朋美さんのブレスレット・リング(奨励賞受賞)など、ジュエリーの域を超えた個性あふれる作品が並ぶ。
会場には、入賞作品をはじめ、今年から「若い世代の創造性豊かな感性で次代のジュエリーを生み出してほしい」(同ギャラリーの北村智美さん)と新設された「under26部門」受賞作品など、入選作品の中から、「女性が付けてみたくなる作品や今後の可能性を感じる」(同)、同館の客層に合わせた作品、西日本地区出身の作家の作品など、86作家・計240点を展示する。
同時に、スージー・ガンシュさん、ジム・ボーヴェさん、アーリーン・フィッシュさんなどアメリカのジュエリーデザイナー12人の作品も展示するほか、今月31日には、天然石を使ってシルバーリングを製作するワークショップも行う。参加費は2,500円で、申し込みは同ギャラリー(TEL 092-733-2050)まで。
営業時間は10時~20時。入場無料。9月15日まで。
写真家・梅佳代さん新作「じいちゃんさま」、イムズで作品公開(天神経済新聞)天神で建築家・谷尻誠さん展-グッドデザイン賞受賞作品「毘沙門の家」も(天神経済新聞)天神で「レゴで作った」世界遺産展-期間限定レゴショップも(天神経済新聞)日本ジュウリーデザイナー協会三菱地所アルティアム