広告企画・制作などを手がけるワイズ(福岡市博多区住吉1)は10月3日、イムズ(中央区天神1)6階のお米ギャラリー跡に安心・安全をテーマに食品を集めたアンテナショップ「食・生活プラザ」を期間限定オープンした。
「食品偽装の問題が多い今こそ、生産者や企業らが一丸となって、食品の安心や安全を提供しよう」(同社の山本博基社長)というコンセプトで出店。農産物直売店「ぶどう畑」(南区)、理研農産化工業(佐賀市)など九州のほか、四国・東北地方など全国15社が出品した。無農薬の無洗米やアイガモ農法で作られた五穀米、無添加の海苔などの商品約150点がそろう。
店舗面積は約70坪。商品販売のほか飲食コーナーも設け、約10種の野菜を使った「有機野菜カレー」(750円)、「古代米のおむすび」(180円)、「だご汁」(680円・ハーフサイズ580円)など、主に店頭に並ぶ素材で作られたメニューを提供する。席数は38席。
そのほか、土曜・日曜におせち、味噌作りなどの料理教室などを定期的に実施していくという。営業時間は10時~20時。営業は年内いっぱいを予定している。