NPO法人チェルノブイリ医療支援ネットワーク(古賀市、TEL 092-944-3841)は11月3日、大村美容専門学校(福岡市中央区大名2)オムニス・スタジオで「チャリティヘアサロン スネガビーク2008」を開催する。
同イベントは、1986年に旧ソ連(現ウクライナ)で起きたチェルノブイリ原子力発電所の爆発事故の被災者への医療支援活動をする同団体が、プロの美容師の協力を得て企画したもので、今年で5回目を迎える。昨年は20~30代の女性を中心に110人の来場者を記録し、130,700円の収益が集まった。
今年は、昨年も参加した福岡市内の美容室「hair Nu-DA(ヘア・ヌーダ)」「WEST PARK(ウエストパーク)」「ETOILE(エトワール)」「Peach(ピーチ)」「angle(アングル)」に加え、「より多くの方に利用してもらえるように」(同企画担当の尾崎由美さん)と新たに美容室「あとりえen(えん)」も参加。サロン計6店舗のほか、個人ボランティアも協力する。
メニューは、シャンプー、カット、ブローのみで料金は1,500円。カフェコーナーでは、有機無農薬コーヒーと手作りクッキーのサービスも行う。
今年は例年より予約が多く、すでに140人が集まっているという。収益はチェルノブイリ事故被災者への医療支援に充てられる。
開催時間は10時~15時。当日参加は14時30分まで受け付ける。