九州・沖縄・アジアで活躍するインディーズアーティストの楽曲の「着うた」配信などを行う携帯サイト「AsianQwaveフル」に4月末、天神の街の「音」をダウンロードできるコーナーが登場した。
同サイトは九州・沖縄・アジアのインディーズアーティストの楽曲を「着うた」配信しているほか、全国のインディーズ情報などを提供している、ドコモ、auを対象とした携帯サイト。西鉄エージェンシー(福岡市中央区大手門2)と天神エフエム(今泉1)が共同で運営している。
「今までは、九州・福岡の地元で活動するミュージシャンの楽曲に焦点を当ててきたが、『地域に根付く音』というテーマをより深い視点で提供していきたい」(同局の永島亜実さん)と新コーナー「九州沖縄音」を開設。その第1弾として現在、天神の街の雑踏音を配信。ダウンロード(有料)すると、天神の街の音を「着うた」として設定できる。
永島さんは「もしかしたら、あの交差点かも?と、日々生活する街の音を楽しみながら聞いてほしい」と話す。
ダウンロード料金は月額210円のほか、個別課金は「着うた」1曲52円~。今後も、柳橋連合市場の音、大濠公園花火大会、放生会など、ユニークな「着うた」を配信していく予定。