福岡市中央区は街の回遊性の向上を目的に、福岡市中央区天神地区の通りに名称を付けるプロジェクトを開始した。
昨年6月、通りの名称付けを初めて行った大名地区、今年2月に名称が付いた今泉地区に続くもので、今回は天神1~4丁目地区の通り名がない約40本の中から選んだ通りに名称を付ける。
7月22日に天神地区の町内会会長、We Love天神協議会らが参加し、1回目の検討会議が開かれた。8月上旬より、市内各商業施設に名称募集のアンケート応募箱を設置し、一般来街者から名称案を募るほか、9月には街歩きなどのワークショップを実施する予定。
「来街者に分かりやすい街となり、回遊向上につながれば」と担当者。名称は、11月上旬に決定する予定で、その後、通りの名称プレートの設置を開始する。