福岡市美術館で「トリノ・エジプト展」-大型彫像など120点展示

福岡市美術館で「トリノ・エジプト展」が開催

福岡市美術館で「トリノ・エジプト展」が開催

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 福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1)で1月5日より、「トリノ・エジプト展~イタリアが愛した美の遺産~」が開催される。

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 1824年に開館したイタリア北西部にあるトリノ・エジプト博物館。同館はカイロ・エジプト博物館やパリのルーヴル美術館などと匹敵するほどのエジプトコレクションを持つ。ナポレオンのエジプト遠征に従軍し、フランスのエジプト総領事となった外交官でエジプト学者のベルナルディーノ・ドロヴェッティの収集品を中心に創設されたという。

 会場では、ミイラや彩色木棺、ステラ(石碑)のほか、同館の開館以来、一度も動かされていないツタンカーメンの彫像など約120点を展示する。また、アカデミー賞受賞の美術監督ダンテ・フェレッティが手がけた同館の彫刻ギャラリーの演出方法も同展に取り入れたという。

 開館時間は9時30分~17時30分(入館は17時まで)。月曜休館(1月11日は開館、翌12日は休館)。料金は、一般=1,300円、高大生=1,000円、小中学生=600円。3月7日まで。

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