福岡市は5月15日より、福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1)、福岡アジア美術館(博多区下川端3)、福岡市博物館(早良区百道浜3)の3館合同イベント「福岡ミュージアムウィーク」を開催する。
福岡の歴史や伝統、芸術を市民に広く知ってもらおうと昨年より開催されているもので、期間中3館の常設展を無料開放するほか、3館を回ると景品を進呈するスタンプラリーなどを行う。
昨年も5月のほぼ同時期に実施し、3館で計1万3千人を動員(常設展のみ)。福岡市美術館では、一昨年の同時期に比べ1.5倍の来館者数を記録したという。福岡市美術館の徳永寛樹運営課長は「スタンプラリー応募用紙の配布率も良く、2~3館と複数回った方も多かったのでは」と話す。
今年は俳優で旅人の関口知宏さんら著名人による講演会や、常設展に関するクイズ、バックヤードツアー、市内循環バス「ぐりーん」の3館ガイドツアーなどを行う。
5月23日まで。