GINZA TANAKA(東京都中央区)は6月18日、博多祗園山笠を描いた「純金びょうぶ絵」を制作したと発表した。
同社は、博多祗園山笠振興会と協力して、山笠シーズンに合わせ約3カ月の期間をかけて制作。描かれているのは、櫛田神社博多歴史資料館が所蔵する「追山笠図」の一部で、純金6キロを使用している。価格は5千万円。
純金びょうぶ絵のほか、びょうぶ絵と同絵柄の純金カード(5グラム=5万円、1グラム=1万円)、櫛田神社の社紋の純金ストラップ(3万円)、本金箔扇子(3万円)、純銀木札(1万5,000円)も併せて販売する。
6月23日~30日は大丸・福岡天神店(天神1)本館1階で展示販売し、7月1日~6日はGINZA TANAKA福岡天神店(天神2)、7月7日~14日に再び大丸・福岡天神店と巡回する。
同社の田中和和(まさかず)副社長は「(同商品で)地元はもちろん、全国へ山笠をPRしたい」と話す。