「アジアフォーカス・福岡国際映画祭2010」が9月17日~26日、ソラリアシネマ(福岡市中央区天神2)、エルガーラホール(天神1)などで開催される。
今年は、日本初公開のインドネシアのサイコホラー作品「禁断の扉」(2009年)など「どの作品も今年のアジア映画を代表する作品」(同映画祭ディレクターの梁木靖弘さん)というアジア18カ国・地域の41作品を上映する。「傾向を一言で言えない多彩な作品がそろった」という。
今年は20周年を記念して、過去に観客賞を受賞した作品の上映やイランの巨匠マジド・マジディ監督特集、日本映画特集のほか、バリアフリー上映会などの協賛企画も予定する。
「若い世代の方にも気軽に見てほしい」と、中高生は1作品500円に、小学生以下は無料にするなどの割引も初めて行う。
チケットは、1作品券=1,000円(当日=1,200円)、5作品券=4,000円(同=5,000円)、フリーパス券=1万円(同=1万2,000円)。ローソンチケット、チケットぴあほかで8月1日より販売。