「フクオカフォトフェスティバル2010」が現在、アクロス福岡(福岡市中央区天神1)2階の交流ギャラリーで開催されている。
「私の視点」をテーマに一般公募した作品すべてを展示する写真展。今年で10回目を迎える同展。今年は九州在住の10歳~85歳の351人が出品。博多どんたく、孫の笑顔、植物や動物、風景など、撮影者の個性が色濃く反映された作品559点を展示している。
「10回目の今年。会場が出品者のコミュニケーションの場になるほど成長した」と同実行委員会の井上純子さん。「年1回のフェスティバルが、ここで友だちになった方の同窓会の場になっているようだ」と話す。
若者から年配まで出品者の年齢層は幅広い。「年齢による視点の違いが一度に楽しめる。出品者も良い刺激になっているのでは」とも。
開催時間は10時~18時(最終日は16時まで)。入場無料。8月12日まで。