福岡市役所前ふれあい広場(福岡市中央区天神1)で9月25日・26日、福岡の大学や短大の学生らによるイベント「好いとうよFUKUOKA2010」が開催される。主催は福岡市と福岡21大学、福岡商工会議所、福岡市による団体「大学ネットワークふくおか」。
イベント実行委員会は九州大学、西南大学、福岡大学など16大学2短大3専門学校の107人で構成。企画から運営まですべてを学生が手がけ、エコや伝統、食などの視点で「学生が福岡のためにできること」をテーマに開催する。
当日は、老人ホームや日本語学校などで一緒に折った鶴を使って、2キロにも及ぶ「レイ」を作ってギネスに挑戦する企画を行う。そのほか、子どもや学生、お年寄りの3世代による古着などを交えたエコファッションショー、書道アート、太鼓パフォーマンスを展開し、学生によるフリーマーケット「エコの店」なども出店する。
「『学生だけで何ができるか』と始まったイベント」と実行委員長の九州大学教育学部3年の工藤直也さん。「地域とのつながりはもちろん、学生同士の良い交流の場にもなっているのでは」と話す。
開催時間は11時~18時。入場無料。