警固のギャラリー「gallery LUMO(ギャラリールーモ)」(福岡市中央区警固1、TEL 092-215-0115)で11月16日より、ギャラリーが図書室に変わる企画展「となりの本棚展」が開催される。
読書の秋に合わせて、職業・年齢もさまざまな人が選ぶ「お気に入り」の本を集めた企画展。「新しい本、知らなかった本との出会いの場を作りたい」(同ギャラリーの藤本愛さん)と2008年より開催し、今年で3回目を迎える。今回は陶芸家や写真家、大学教授など30人が選んだ小説や雑誌、写真集など60冊を展示し、本の魅力や好きな理由と併せて紹介する。
「3回目の開催で人のつながりも広がり、本当に幅広いジャンルの本が集まった」と藤本さん。本は自由に閲覧できる。「どんな人がどんな本を読んでいるのかを楽しんでもらえれば」と話す。本にヒントを得た写真やイラスト、絵画、立体作品なども併せて展示する。
開催時間は12時~20時(最終日は19時まで)。入場無料。今月21日まで。