イムズ(福岡市中央区天神1)で1月7日、障害者アーティストの作品を集めた企画展「Love Love×Love Art2011」が始まった。
同展は、福岡を拠点に活動している障害者施設のアート作品を集めた「ときめきフェスタアート展」と、絵画コンクール「キラキラっとアート展」の優秀作品を紹介する合同展で地下2階、8階の三菱地所アルティアムの2会場で行う。
地下2階会場では工房まる、アトリエブラヴォ、ピースプラントなど7施設15人のアーティストの作品約850点を展示。「作家の世界観が感じられる展示構成にした」と工房まる代表理事の樋口龍二さん。「それぞれのユニークな個性を楽しんでほしい」という。
また、8日には同会場でアトリエブラヴォ所属のアーティスト・本田雅啓さんによる「ときめきの木」をモチーフにした作品の公開制作を行うほか、同8日~10日・15日・16日には地下1階エスカレーター横に期間限定ショップを出店。ノートやブックカバー、名刺入れなどの雑貨に15人がイラストを直描きした「一点もの」商品をそろえる。
営業時間は10時~20時。入場無料。今月16日まで。