福岡市交通局、地下鉄各駅で節電-冷房運転の見合わせや温度引き上げ

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 福岡市交通局(福岡市中央区大名2)は今年、地下鉄各駅の冷房の運転を見合わせる。

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 例年6月より冷房の運転を行っているが、今年は震災などの影響から節電を行う。「庁舎内での省エネ対策は行ってきたが、駅構内などの大規模な節電の実施は初めて」と担当者。

 空港・箱崎線の室見、大濠公園、赤坂、千代県庁口など12駅のクールルームと七隈線の12駅のスポット冷房は運転を見合わせる。空港・箱崎線の姪浜、貝塚、西新、天神、中洲川端、博多、福岡空港と七隈線の橋本、別府、薬院、天神南の11駅の全館冷房とクールルームの運転は行うが、26度から28度に引き上げる。

 同担当者は「電力会社の節電要請があれば、列車の減便など内容によって検討していかなくては」と話す。

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