アクロス福岡(福岡市中央区天神1)2階交流ギャラリーで8月6日より、「遊べる!デジタルアート展」が開催される。
来場者がアクションを起こすことで成立するデジタルアートを集めた参加型の企画展。映像制作会社「KOO-KI」所属の白川東一さんによる、イラストにタッチして遊ぶiPadアプリ「Mr.shapeのタッチカード」、九州大学大学院芸術工学府博士の馬場哲晃さんが手掛けた、体に触れると音を鳴らすことができる電子楽器「フレクトリックドラムス」、「Monoscape」所属の松尾高弘さんのスクリーンに手を近づけるとクラゲの群れが発光して近づいてくる作品「光と遊ぶ空間」などを展示する。
「人の動きに反応する光の変化や体を触ると音が出る楽器など、光と音を使って楽しめるイベント」と同館の緒方淑子さん。今年で11年目を迎えるアジアデジタルアート大賞展の歴代作品の紹介コーナーも設ける。
開催時間は10時~18時。入場無料。今月10日まで。