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九電工、大名にオリーブ製品専門店-カフェも併設

九電工がオリーブ製品専門店「AVILO福岡」をオープン

九電工がオリーブ製品専門店「AVILO福岡」をオープン

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 九電工(福岡市南区那の川1)は9月10日、大名にオリーブを使った商品をそろえる「AVILO(アビーロ)福岡」(福岡市中央区大名1、TEL 092-986-6879)をオープンした。

店内にはオリーブ製品が一堂に

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 オリーブを使った同社のオリジナルブランドのコスメやシャンプー、せっけん、生活雑貨のほか、食用のオリーブオイルなどをそろえるオリーブ製品の専門店。通信販売で展開しており、初の実店舗出店となる。1階にカフェを併設した物販コーナー、2階はイートインスペースを設け、店舗面積は約56坪。席数はテラス席・2階を合わせ24席。

 オリジナルブレンドの「エキストラバージンオリーブオイル」(250ミリリットル、2,940円)やオリーブオイルソムリエの盛高優店長が選んだイタリア、スペインなどの食用オリーブオイルのほか、オリーブ配合のボディースクラブ(1,680円~)、せっけん(1,260円~)など約200点をそろえる。

 同社は、「九州での農業の活性化につながれば」(同社エコ企画部・功野一也商品開発販売グループ長)と地域貢献を目的に昨年3月より熊本県天草市でオリーブの栽培を開始。現在はイタリアの指定農園のオリーブを使った商品を製造しているが、収穫が安定すると自社農園で栽培したオリーブの使用も検討中という。

 併設するカフェは、国内で島根県石見銀山でのみ展開するイタリアの「カフェ・カリアーリ」。エスプレッソ(300円)、カプチーノ(400円)、コーヒー(350円)、パニーニ(ハーフ・380円)やオリジナルのオリーブオイルをかけたジェラート(400円)などのフードメニューもそろえる。

 物販の客単価は約3,000円、初年度売り上げは1億2,000万円を見込む。

 営業時間は10時~20時。年末年始のみ定休。

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