「アジアフォーカス・福岡映画祭」上映作品決定-中東映画を特集

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9月16日から25日の10日間、ソラリアシネマ1、西鉄ホール、エルガーラホール、NTT夢天神ホールにて「アジアフォーカス・福岡映画祭2005」が開催される。同祭は、映画を通じて、市民レベルでの文化交流、国際交流を推進していくことを目的に、9月のアジアマンスの主要事業のひとつとして実施されるもの。15回目を迎える今年は、シリアやイラクなどの初上映作品を含めたアジア15カ国25作品を上映するほか、協賛企画として、音声ガイドや日本語字幕付きの「バリアフリー上映会」や、協力企画「東アジア映画フェスタ(韓国・中国)」も開催。8月28日にはプレイベント上映会「ぼくはひとりぼっち(2004年バングラデシュ)」、9月16日にはアジアの映画人を迎えたオープニングレセプションを行う。同祭は、アジア各地から参加するゲストや地元の留学生が鑑賞できるように、日本語字幕とともに英語の字幕も付けているのが特徴。同祭のディレクターは映画評論家の佐藤忠男氏が、コーディネーターは映画研究家の佐藤久子氏が務める。開催期間中、2万人の入場者を見込んでいる。
アジアフォーカス・福岡映画祭2005

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