大濠公園で11月20日、スイーツを味わいながら走る「全国スイーツマラソンin福岡」が開催される。
ワインにチーズ、ハムなどを楽しみながら走るフランスのボルドー地区で行われている「メドックマラソン」をヒントに昨年10月、大阪で初めて開かれた同大会。2回目の札幌大会に続き、3回目で九州初の開催に至る。
種目は、高校生以上が対象のハーフマラソン(定員500人)、2~10人のチームで応募するリレーマラソン(定員100チーム)、大会当日にチーム編成が決まるシャッフルマラソン(定員50チーム)の3つで、コース中のエイドステーション(給水所)にはバナナや水に加え、プチシュークリームやたい焼き、和菓子などの一口サイズのスイーツを用意。参加者はスイーツを味わいながら、マラソンを楽しめる。
スイーツは、「筑紫菓匠 如水庵」(博多区博多駅前1)、「さかえ屋」(飯塚市)、洋菓子店「LA VIE EN ROSE(ラ・ヴィ・アン・ローズ)」(住吉4)など地元の人気店約20店舗が協力。エイドステーションに提供するほか販売も行う。
「マラソンには甘いものがとてもエネルギーになる」と自身もフルマラソンの経験を持つ実行委員会の矢島友幸さん。「応援・見学の方にも楽しめる大会。マラソン人口の拡大につなげたい」と話す。
参加費は、一般(高校生以上)=4,000円、小・中学生=3,000円。申し込みは10月31日まで。