西鉄福岡駅(福岡市中央区天神2)1階のステージ広場に12月27日、胴体部分を一筆で描いた来年の干支(えと)「龍」の看板が登場した。
新天町商店街、ソラリアプラザ、ソラリアステージ(以上、天神2)、天神コア(天神1)の4施設の初売り合同広告に描いたもので、看板の大きさは縦14メートル×横12メートル。筆を少しずつずらしながら胴体部分を描く「一筆龍」は栃木県日光市を中心に伝わる技法で、同作品は晄秋家(こうしゅうや)4代目の阿部哲也さんが手掛けた。
4施設では1月2日より、初売りを開始。新天町商店街では買い物客先着1万人に、阿部さんデザインの一筆龍「御利益カード」を進呈する。
掲出は1月2日まで。