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映画「アフロ田中」の福岡県出身・松居大悟監督、天神で講義

天神で映画「アフロ田中」の松居大悟監督(左)が特別講義

天神で映画「アフロ田中」の松居大悟監督(左)が特別講義

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 総合学園ヒューマンアカデミー(福岡市中央区天神1)で2月10日、映画「アフロ田中」の松居大悟監督が特別講義を行った。

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 松居監督は1985(昭和60)年福岡県出身。慶応義塾大学在学中に演劇ユニット「ゴジゲン」を旗揚げ。2007年から自主制作映画を発表し、沖縄映像祭2010では作品「ちょうどいい幸せ」がグランプリを受賞。「アフロ田中」が商業映画デビューとなる。

 講義にはエンターテインメント業界を目指す学生が参加。松居監督は、撮影の苦労や裏話に加え、「就職活動で自己PRが苦手だった自分にしか作れないものを」と劇団を旗揚げした経緯や、「何がきっかけになるか分からない」と同作のプロデューサーが自身の舞台を見に来た縁で監督の依頼が来たことなどを自身のエピソードを交えながら紹介。26歳にして監督デビューを果たした松居監督の話を学生は熱心に聞き入っていた。

 シリーズ累計360万部を誇る人気漫画シリーズを映画化した同作。強烈な天然パーマで彼女いない歴24年(=年齢)の田中広(松田翔太さん)が主人公のラブコメディー。2月18日より公開。

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