西鉄ホール(福岡市中央区天神2)で4月13日・14日、自作の映像にせりふを付ける「自作自演活弁映画監督」山田広野さんと「エロメール」の添削で人気を集める、赤ペン瀧川先生の公演「かたりたがりのみせたがり」が行われる。
山田さんは1998年より東京を拠点に自作映像に活弁をつけるスタイルで上映活動を開始。ミニシアターやライブハウスなど全国で活動を行い、現在までに制作した活弁映画は約300本を数えるという。赤ペン瀧川先生は1997年より、本名・瀧川英次で俳優業を開始。役者として舞台や映画に出演する傍ら、2006年にミクシィ内で迷惑メールに「ツッコミ」を入れて添削するコミュニティー「エロメール添削 赤ペン瀧川先生」を立ち上げたことが話題となり、DVD発売やライブなどを行っている。現在は、映画添削なども手掛ける。
13日には山田さんの「春爛漫!山田広野の活弁天国」、14日には赤ペン瀧川先生の「福岡限定再演!瀧川先生の24 in西鉄ホール」を上演。「『語り上手で見せ上手』な2人によるパフォーマンスに大いに笑っていただければ」とイベント担当者。福岡の人気劇団「ギンギラ太陽’s」に所属していた女優4人が立ち上げた落語家一門「月光亭」もゲスト出演する。
両日共20時開演。料金は、前売り=各2,000円、当日=各2,300円(全席自由)。