天神・西通りに4月14日、オープンするスウェーデン発カジュアルファッションブランド「H&M TENJIN」（福岡市中央区大名1）の店内が13日、オープンに先駆けて報道陣に公開された。

1階ではリサイクル素材を使った商品も

　H&Mは現在世界44カ国約2500店舗を展開し、国内では16店舗目の出店となる。九州では昨年9月にオープンしたキャナルシティ博多・イーストビル（博多区）に次ぐ2店舗目。場所は、商業ビル「天神西通り スクエア」の地下1階～地上4階で、店舗面積は約2200平方メートル。

　ファミリー向けの品ぞろえを展開するキャナルシティ博多店に対し、天神店ではキッズ商品を扱わない。「ストリートカジュアルなど、流行を意識した商品を展開する」と同社PRコミュニケーションマネジャーのサルヴィニ藤田エレーヌさん。

　地下1階～2階はレディス。ペットボトルなどを原料にしたリサイクル繊維を使った「コンシャスコレクション」やストリートカジュアルラインなどをそろえる。3階はレディス・アクセサリーのフロアで、フォーマル、トレンドを意識した商品などを扱う。4階メンズフロアでは、カジュアルラインからジャケットやワイシャツなどもそろえる。

　オープン初日には、先着でオープン記念品などを進呈するほか、オープニング限定価格商品なども用意する。

　営業時間は、月曜～木曜＝10時～21時、金曜・祝前日＝10時～22時、土曜＝9時30分～22時、日曜・祝日＝9時30分～21時。