福岡市は4月27日より、玄界灘の海水を淡水化した水を「飲む海水~玄界灘の水~」と名付けペットボトルに入れて販売する。
同日に市役所1階ロビーにオープンするカフェ「ユニバーサルカフェ」で、「ここしか買えない珍しいものを」(担当者)と企画。併せて、「海水淡水化技術のPRになれば」と商品化した。
無味無臭で、日本料理や緑茶、コーヒーなどに適しているという。価格は1本500ミリリットル200円で、うち100円は植樹の苗木代などに活用する。オリジナルデザインの保冷機能付きペットボトルホルダー(200円)もそろえる。
本年度で5000本の製造を予定。1階のカフェで販売するほか、博多どんたくの期間中は水上公園桟敷席横、博多駅の本舞台でも販売する。