大名に6月7日、韓国料理店「Makkolli bar & cafe BAR PPO（マッコリバル＆カフェバル・ポッポ）」（福岡市中央区大名2、TEL 092-739-1438）がオープンした。

　韓国料理のタパスとマッコリを「韓国風」のバルスタイルで提供する同店。福岡市内で飲食店を展開する石田企画（西区姪浜2）が出店した。店舗面積は約20坪で、席数は58席。コアターゲットは20代半ば～30代の女性。

　メニューは発祥の地であるソウル・京畿道（キョンギド）議政府（ウィジョンブ）市で習得したというスパムやインスタントラーメンなどを入れた鍋料理「プデチゲ」（980円）、ドングリを餌に育てた鹿児島産黒豚「南洲金豚（なんしゅうきんとん）」を使った「黒豚のスペアリブ熟成ヤンニョムジャン漬け」（1,200円）、サンチュに巻いて食べる「蒸し豚ポッサム」（1人前800円）やタパス料理「豚キムポックム」（780円）、「トッポギチーズ」（680円）など。昼は「スンデゥブチゲ」「石焼きビビンバ」（共に780円）などのランチメニューもそろえる。

　アルコールは「伝統製法で作られた、賞味期限が短く韓国でも貴重」（吉村俊也店長）という「白桜生マッコリ」（グラス460円）、フローズンマッコリ（480円～）、マッコリカクテル（480円）などのほか、なつめ茶やくこの実茶、高麗（こうらい）ニンジン茶など韓国伝統茶（各450円）も用意する。客単価は約3,000円。

　営業時間は11時30分～翌2時（7月から朝食メニューもそろえ、7時30分より営業）。