福岡にまつわる問題が出題される「福岡検定」のプレ検定が3月1日、福岡検定ホームページ上で始まった。
福岡の歴史や観光の魅力を広く知ってもらおうと福岡市や福岡商工会議所などから成る「福岡検定」実行委員会が行うもので、本検定は来年2月に1回目の実施を予定している。
プレ検定の「入門編」では、「福岡藩初代藩主は誰か」「お正月、博多の伝統的な雑煮に欠かせない野菜は何か」など福岡の歴史や料理、伝統工芸などに関する問題100問を用意。受験するごとに20問がランダムに出題される。
同サイト上にはプレ検定のほか、福岡の著名人のプレ検定体験インタビュー、4月からは博多弁や観光地を紹介する映像コンテンツも設ける。
今秋には、街歩きにも利用できる本検定の公式ガイドブックを発行予定。「プレ検定は、幅広い世代に気軽に受けられる内容にした」と担当者。「地元の方に福岡を深く知ってもらい、おもてなし力をつけていただければ」と話す。