福岡市内の美術館・博物館など10施設で5月18日より、「福岡ミュージアムウィーク」が開催される。
博物館や美術館の役割を広めようと制定された「国際博物館の日」(5月18日)に合わせて、2009年度より福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園)、福岡市博物館(早良区百道浜)、福岡アジア美術館(博多区下川端町)が連携して始めた事業。
今年は、福岡市美術館、福岡市博物館、福岡アジア美術館、王貞治ベースボールミュージアム(中央区地行浜2)をはじめ、はかた伝統工芸館(博多区上川端町)、九州産業大学美術館(東区)、西南学院大学博物館(早良区)の今年初参加の3施設が加わり、計10施設が参加する。
期間中は、入場料や常設展の観覧が無料(一部割引き)になるほか、2カ所のスタンプを集めると特別企画展の招待券や博多座のペア招待券が当たるスタンプラリーなどを行う。そのほか、福岡市博物館では「日本最初の禅寺 博多・聖福寺」展記念イベント、福岡アジア美術館ではデヴィ夫人が故・スカルノ大統領の美術コレクションなどについて語るトークショーなど、各施設でイベントも予定する。
5月26日まで。