福岡市は7月24日、福岡の文化遺産などを巡る街歩きができるスマートフォンアプリ「福岡歴史なび」の配信を始めた。
福岡の文化財を広く紹介し街歩きを楽しんでほしいと企画したもの。アプリの案内ルートを巡ると江戸・明治・大正~昭和初期の各時代の古地図が表示されるほか、文化財の各スポットでは解説などが閲覧できる。ゲームソフト制作会社「レベルファイブ」(福岡市中央区薬院1)が協力し、同社の人気ゲーム「レイトン教授」シリーズのキャラクターが案内役として登場する。
第1弾は、東長寺や櫛田神社などを巡る約3キロ、約3時間の「中世博多の繁栄」ルートを配信。今後は近代化遺産を巡るルートなど全13ルートを順次制作していく予定という。
ダウンロードはAndroid、iPhone版ともに無料。