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福岡市内で「フランス レストランウィーク」-均一価格で料理を提供

「日仏の文化交流の懸け橋に」とミディソレイユ・オーナーシェフの上柿元勝さん

「日仏の文化交流の懸け橋に」とミディソレイユ・オーナーシェフの上柿元勝さん

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 福岡市内のフランス料理店で9月23日より、イベント「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2013」が開催される。

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 2010年より、フランスで開催されているレストランイベント「Tous au Restaurant(皆でレストランに行こう)」の日本版として2011年より始まった同イベント。期間中、参加レストランで均一価格の限定メニューを提供するもので、初回は関東・関西地区のみで実施し2万5000人を動員。2回目の昨年は全国のレストランに拡大し、4万8000人を動員した。

 3回目の開催となる今年は「発見!日本のテロワール」をテーマに、テノワール(各地方)の食材にスポットを当てた料理の提供やイベントを行う。全国のレストラン約500店が参加する予定で、期間中は各店オリジナルのランチ(2,013円)、ディナー(5,000円)を提供。福岡市内では「アニオン」(福岡市中央区天神1)、「ジョルジュマルソー」(大手門1)、「プロヴァンス」(赤坂1)、「ラ・ロシェル福岡」(大手門1)など約30店が参加する。

 「多くの方にフランス料理の素晴らしさを知ってほしい」と「ミディソレイユ」(鹿児島市)オーナーシェフの上柿元勝さん。「(このイベントが)日仏の文化交流の懸け橋になれば」と期待を寄せる。

 9月14日~17日にはフランス人シェフが北と南それぞれからゴール地点の東京を目指し、キッチンカーで日本各地の食材を巡る旅を実施。南ルートは、14日にベイサイドプレイス博多(博多区築港本町)を出発。会場では、黒毛和牛を使った限定メニュー200食を800円で振る舞う予定という。

 レストランウィークの開催は10月6日まで。

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