西日本鉄道は10月24日、雑貨館インキューブ(福岡市中央区天神2)を開業以来、最大規模のリニューアルを行うと発表した。
同店は1999年に開業。「出逢いと発見のおもちゃ箱」をコンセプトに、文具や健康・美容雑貨などバラエティーに富んだ商品をそろえる。
今回のリニューアルでは、既存の商品カテゴリー強化を重視するほか、通路を拡張し休憩スペースなどを設け、買い回りしやすいフロア構成にするという。来年1月に着工、3月上旬にM3階・3階、7月上旬に4階・5階、8月上旬に2階をそれぞれオープンする予定。投資額は4億円で、年間売り上げは20億円を見込む。
インキューブは2009年には2号店となる久留米店を開業、2011年には木の葉モール橋本店、今年6月には大分店を開業し、現在九州で4店舗を展開しているが、今年11月下旬には佐世保、来年3月下旬には小倉にも出店を予定する。